株式会社ニチワでは、次世代育成支援対策推進法に基づき、従業員の働き方を見直し、仕事と生活の調和を図り働きやすい雇用環境の構築のため、次のように一般事業主行動計画を策定致しました。この計画を基に、従業員の仕事と子育ての両立を図って参ります。

次世代育成支援対策推進法とは

次の世代を担う子どもたちが健やかに生まれ育つ環境をつくるために、国、地方公共団体、事業主、国民が担う責務を明らかにし、平成17年4月1日から10年間かけて集中的かつ計画的に取り組んでいくためにつくられたものです。

一般事業主行動計画とは

企業が、子育てをしている従業員の職業生活と家庭生活との両立を支援するための雇用環境の整備や、子育てをしていない従業員も含めた多様な労働条件の整備などを行なうために策定する計画です。

当社の取組み内容

1． 計画期間
2013年4月1日〜2015年3月31日までの2年間

2． 計画内容
目標１ ： 2015年3月までに、ノー残業デーの実態調査を行い、調査結果をもとに業務の効率化を図り、ノー残業デーの定着化を行なう。

＜対策＞
2013年4月〜 毎月、タイムカードにてノー残業デーの現状把握及び集計を行い、各職場にて対策を講じる。
特にノー残業デーに残業している部門に対して、業務の効率化による残業ゼロへの協力を依頼。
2014年4月〜 ノー残業デーに残業している部門の残業届の30％削減の実現。

目標２ ： 2015年３月までに、妊娠中の女性従業員の就労保護を実施出来る体制を整える。

＜対策＞
2013年4月〜 女性従業員の具体的なニーズを調査、制度の検討開始
2013年10月〜 具体的な施策の明確化
2014年4月〜 就労保護体制の構築